パリ五輪団体総合金メダルの杉野正尭(26)は、2月の練習中に右アキレス腱を断裂。復帰まで半年を要する見込みだが、「不安はない。すぐに半年間で何をすればロス五輪で2連覇ができるかに意識が変わった」と心境を明かした。 現在は右足に固定器具を装着中。それでも左足にも同程度の1キロ弱の重さをつけて鉄棒で倒立を行うなど、精力的にトレーニングに励む姿があった。
根岸Sを制した昨年は中2週を考慮して本番をパス。「来年のフェブラリーを目標に1年間準備してきました。やっとたどり着いたG1。自在性がある馬なのでどの枠でもいいと思っています」と心待ちにしていた。
大倉助手は「いつものように落ち着いています。ここまで順調に来ることができました。体重は530キロくらいです」。6枠11番には「自在に動ける馬なのでいい枠。去年より相手は強いけど、うちの馬も7歳でやっと完成した気がするので、楽しみしかないですね」と胸を張った。
騎乗した山崎助手は「良好です。坂路の後半は自分からハミを取っていました。落ち着きもあって、だいぶ大人になってきました。肩の筋肉とか背中がシュッとしてきて、今回の方がいいトレーニングを積めています」と良化を感じていた。
ナックルだけじゃない。阪神・ネルソンの「魔球2号」がさく裂した。2番手として3回から実戦デビュー。2死からは黄金新人の宗山と対戦した。カウント2―2からの5球目。シンカーに近い軌道で左打者から逃げ落ち、落差もあるチェンジアップで空振り三振を奪った。味 ...
大外16番にも「モマれない枠というふうにポジティブに捉えたい」と前向き。レース当日はオーナーと競馬場で観戦予定。「私自身、初めての大舞台で分からない部分は多いが頑張りたい」と力を込めた。
いざ、父が到達した頂へ――。「第69回阪急杯」が22日、京都競馬場で行われ、7番人気カンチェンジュンガが直線一気を決め、5度目の挑戦で重賞初制覇を果たした。父ビッグアーサーが16年に優勝した高松宮記念(3月30日、中京)の優先出走権を獲得した。
アサカラキングが本来のスピードを発揮して2着。ゴール前は完全に逃げ切り態勢だったが最後は勝ち馬の決め手に屈した。
お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリこと照屋年之監督(52)が22日、都内で映画「かなさんどー」の公開記念舞台あいさつを行った。 母親が亡くなったことで、父親と疎遠になっていた娘が家族の絆を再認識する物語。 照屋監督にとって6年ぶりの新作となるが、完成は2年前。
結成11年目を迎えるグループの軌跡を振り返る内容。 「結果的に自分にしか書けない最高の一冊になった」と手応えをのぞかせた。